2015年5月15日金曜日

「亡くなった」を英語で表現する

Rest in peace.




以前から、「亡くなった」という表現について書こうと思っていましたが、なかなか書けませんでした。

今週の月曜日に約8年一緒に暮らした猫が死んでしまいました。死因はわかりませんが、早朝、主人が庭でぐったりとした猫を見つけて、寝室に連れてきてくれましたが、午後2:30に逝ってしまいました。

ペット葬儀場で簡単なセレモニーの後に、火葬シていただきました。心にぽっかりと穴が空きました。

やがて、この記事を書こうと思い立ちました。


「亡くなった」という表現


「亡くなった」は died の他に、passed away という表現があり、どちらもあまり大きな違いはありませんが、passed away が「死」という言葉を含まないので好む人が多いです。
died 死んだ、亡くなった
  My grandfather died during the war.
  祖父は戦時中に亡くなりました。

  His brother died peacefully in his sleep.
  彼のお兄さまは眠っている間に安らかに亡くなりました。

  My dear Grandma died of natural causes.
  私の愛する祖母は老衰でなくなりました。

  He died peacefully, surrounded by his family.
  彼は家族に見守れながら、安らかに亡くなりました。

  My cat died very suddenly.
  うちの猫が突然亡くなりました。
pass away 亡くなった、亡くなった日時
  My uncle passed away last August.
   叔父は去年の8月に亡くなりました。

  He passed away on May 16, 2013.
  彼は2013年5月16日に亡くなりました。(具体的な日付の場合、前置詞は on.)

  My friend of 20 years passed away peacefully this morning.
  20年来の友人が今朝安らかに亡くなりました。

 
亡くなった年齢
亡くなった年齢は at age (年齢)か、at the age of (年齢)と表現します。

  He died at age 67.
  67才で亡くなりました。

  He died at the age of 67.
  67才で亡くなりました。

  My dad passed away in 1993 at age 67.
  父は1983年に67才で亡くなりました。


病気で亡くなった場合


Lost (人) to (病名) 「(病名)が原因で(人)を失いましたました」という表現が良く使われます。

~を(病名)で喪った lost (所有格)+(関係)to (病名)+ いつ

  I lost my grandmother to cancer.
  祖母をがんで失いました。(=祖母はがんで亡くなりました。)

  I lost a dear friend last week.
  先週、大切な友達が亡くなりました。(=失いました。)  

(病名)で亡くなった died from (病名)

亡くなった原因を表現する時、died from (病名) と died of (症状)と使い分けます。

  My dad died from liver cancer.
  父は肝臓がんでなくなりました。

(症状で)亡くなった died of(症状)

  He died of heart failure.
  彼は心不全で亡くなりました。(死に至った原因となった症状は of で表現します。)

(病気)の合併症で亡くなる died of complications of (病気)

  He died of complications of diabetes.
  彼は糖尿病の余病で亡くなりました。.(complication は「併発症」「合併症」という意味です。)


lost his/her battle to cancer は不適切


癌(がん)でなくなった場合、"lose his/her battle to cancer"(がんとの戦いに負けた)というような表現は最近では不適切だと言われているので、使わないほうがいいかもしれまん。(ソース:Stop Using The Phrase “Someone Lost Their Battle With Cancer” 等)

最近では、died after battling cancer (がんとの戦いの後、亡くなった)というほうが一般的です。癌でなくなったか方のニュースでもそう表現しています。

  My dad passed away after battling cancer.
  父は癌との戦いの後に亡くなりました。(=~癌で亡くなりました。)


病気以外で亡くなる


Died は「亡くなった」という意味で、Was killed という表現をすると、被害者であると解釈されます。

  His parents died in a car accident.
  彼の両親は交通事故で亡くなりました。

  She was killed in a car accident.
  彼女は交通事故で亡くなりました。(killed は被害者であることを主張する時に使われます)

  He died in a skiing accident.
  彼はスキー中の事故で亡くなりました。

  He was killed in action during the war.
  彼は戦死した。

  3 people were killed in the earthquake and 12 were injured.
  地震で3名が亡くなり、12人が負傷しました。


身内に不幸が


具体的に誰が亡くなったか定かではない時や、明かしたくないときに使う表現があります。「身内に不幸があった」は完了形で表現します。ここでの Family は、日本の「身内」と同じ意味になります。

  There has been a death in the family.
  身内に不幸(死亡)がありました。
  
  Alan is off today. There has been a death in his family.
  アランは休んでいます。身内に不幸があったようです。

もう一つの表現は、「家族を喪った」です。

  He has lost a family member.
  彼は身内を失ったそうです。

大切な人を亡くした人に声をかける



知人の身内や大切な方が亡くなったという報告を受けた時のための言葉を紹介します。

知人から大切な方が亡くなったという報告があった場合、あまり死因やその他の詳細を尋ねるのは控えましょう。大切な人を喪ったばかりの人にとっては、酷な質問です。何も言わずに手をにぎるだけでもOKですが、その方の気持ちを優先に考えて、次のようスタンダードな表現をするといいでしょう。

  I am so sorry.
  とても残念です。

  I will pray for you (and your family).
  あなた(や、ご家族)のためにお祈りしています。

  Let me know if there is anything I can do.
  私に出来ることがあれば、なんでも言ってください。

  I am here for you.
  私はあなたのそばにいます。/あなたのお力になりたいです。

  He/she was a wonderful friend.
  とても素晴らしい友人でした。

  She/he was a wonderful person。
  とても素晴らしい方でした。

あなたと同じ信仰でなければ、宗教的な表現もあまり言わない方がいいでしょう。

亡くなった人


過去に亡くなった方のことを表現するときには late という形容詞を付けます。

  My late husband loved this song.
  亡くなった主人はこの曲が大好きでした。

  Your late grandmother was a wonderful teacher and friend.
  亡くなったあなたのおばあさまは素晴らしい先生であり、友人でした。

お悔やみのメッセージ


こちらのサイトにお悔やみ関連のすばらしい例文が掲載されているのでぜひチェックしてください:

  日本のサラリーマンのためのビジネス英語資料室(外部サイト)  
  「お悔やみ」関連の英語例文、英語表現

ビジネス英語のサイトですが、掲載されているメッセージ例は友人宛に送っても適切な内容になっています。

メッセージによっては送り主に合わせて代名詞を変える必要があります:

  個人からのメッセージの場合は主語は I :
  I offer you my deepest condolences on this dark day.
  心よりご冥福をお祈り申し上げます。

  同僚や友人などの連名や一同のメッセージの場合は主語は We :
  We offer you our deepest condolences on this dark day.




関連記事:

「会えなくて寂しい」 ~ Miss という動詞

日時と組み合わせる前置詞 In, On, At



 2016年1月11日 英語の死亡記事

2016年1月10日にロックスターのデビット・ボウイーが亡くなったという報道されました。

The Hollywood Reporter というサイトに掲載されていた記事を読んでみましょう。ボウイ氏のSNS向けメッセージの一節のようです:
David Bowie died peacefully today surrounded by his family after a courageous 18-month battle with cancer. While many of you will share in this loss, we ask that you respect the family’s privacy during their time of grief...
デイビッド・ボウイは18ヶ月にも渡った癌との勇気のある戦いの後、家族に見守れながら、安らかに眠りにつきました。ファンのみなさまも深い悲しみを共有しておられると思いますが、この時期に遺族のプライバシーを尊重していただくよう、どうぞよろしくお願いします。
安らかになくなった died peacefully

家族に見守られたて surrounded by his family

16ヶ月のがんとの戦い後 after a 16-month battle with cancer


ツイッターでは #letsdance というハッシュタグで Davie Bowie への追悼メッセージが発信されています。



(今は頭が真っ白でこれ以上は書けません。)
Photo by Ms. Diary


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