2015年10月16日

身内の親切を褒める英語表現

He was nice enough to ~

家族、友たち、同僚、部下、教え子などの親切や優しさを表現するときに便利な英語表現を集めました。頼んでもいないことを率先してして引き受けてくれたことを褒めまくりましょう。

「~してくれた」と英語で表現する


時々、SNSやメールで友人知人から受けた親切や優しさを表現したいことがあります。ただの過去形だと、感謝や嬉しさが中々伝わらないものです。今回は4通りの表現を紹介します。

~してくれた(ので嬉しかった)



直訳すると、「~するほど親切だった」となりますが、意味としては「~してくれた」という感じです。Nice の他に、kind を使うこともあります。
My husband was nice enough to make dessert.
主人がデザートを作ってくれた。

My parents were kind enough to take the kids ice skating.
両親が子どもたちをアイススケートに連れて行ってくれた。
単なる過去形よりも感謝の気持ちが伝わります。

~を率先してしてくれた


これは人に言われなくても家の手伝いや、ちょっと面倒なこと、相手が喜ぶことをするということです。主語に合わせてoneself を変化させましょう。
My daughter took it upon herself to make a fresh pot of coffee.
娘は進んで新しくコーヒーを入れてくれた。

The students took it upon themselves to raise money for the typhoon victims.
生徒たちは進んで、台風の被害者のための義援金を募った。
自分のがんばりを表現するにも最適な表現です。
I took it upon myself to clean my dad's garage.
僕はお父さんの車庫の掃除を買って出た。

わざわざ~してくれた、一手間かけた



ここでの trouble は、「手間」「面倒なこと」というような意味です。普段はやらないことや、「いつもより丁寧に一手間かけた」、と言いたい時に使います。
He took the trouble to polish the silverware.
彼はフォークやスプーンを磨く作業もしてくれた。

Dad took the trouble to marinate the chicken before baking.
父はチキンを焼く前に一手間かけてマリネをした。

My friend took the trouble to buy champagne for the party.
友人はわざわざパーティーのためにシャンペーンを買って来てくれた。
Take the troubleはあまり一人称では使わないほうがいいかもしれません。恩着せがましくなります。

~を買って出てくれた

offered to (Twitter)

困っているときに家族が助けてくれたり、親切にしてくれた時にはこの表現を使います。家族のは配慮に感謝していることが伝わります。とくに、頼んでいないこのに引き受けてくれた時に最適です。
My husband offered to pick me up at the airport.
主人が私を空港まで迎えに来ると言ってくれました。

My wife offered to take my folks shopping.
妻が僕の両親を買い物に連れていってくれるって。
身内だけではなく、他人の優しさを表現するときにも使えます。
The manager offered to serve free lunch to the volunteers.
店長はボランティアの皆さんに、無償で昼食を提供することを買って出てくださいました。
Photo by Splitshire

参考資料: なし (100%オリジナルです。)


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