2016年4月30日土曜日

「車で来た」 を英語で表現する ~ I drove here from Nagano.


「車できました」と英語で答えるのは難しい?


随分前ですが、米国人と日本人の交流会で、ご近所の日本人の友人と参加した時のことです。私がお手洗いに入っている間に友人は米国人女性と談笑していました。いつもは内気な彼女が英語で話していることに驚きましたが、口出しはしせずに、傍らで見守ることにしました。

友人は片言の英語とジェスチャーで気持ちを伝えていました。やがて、"How did you come here today?" と英語で尋ねられ、彼女は 「えっと、マイカーで」と答えました。

"Oh, you drove here?(車を運転してきたのですね?)" と確認されると、友人は "No." と答えたので、軽い混乱が生じました。

見かねて私が、”I drove us here.(私の車で来ました。)" と付け加えると、やっと話しが伝わりました。

I drove. で通じます


一般的に「どうやって来ましたか?/どうやって来たの?」は 

  How did you get here? 
  どうやって来ましたか?

過去の記事でこういう質問に関して、歩いてきた場合に "On foot" と答えるのは不自然と書きましたが、車で来た場合に "I came here by car" と答えるのもちょっと変です。

2016年4月27日水曜日

「好きではありません」に関するイディオム ~ Not a big fan.

pexels.com

今回は「好きではない」に関するイディオムを4つ紹介します。I don't like it. とはっきり言うのもいいですが、遠回しな表現の方が相手を傷つけずにすみます。


Not my cup of tea


意味: 「私の(好きな)お茶ではありません。」
対象: 食事、飲み物、嗜好品、趣味、音楽、スポーツ

紅茶の国、英国の表現です。広い対象に使える表現ですが、人物には使えません。人物は not a big fan の方が向いています。

  Lady Gaga's music is not my cup of tea.
  レディーガガの音楽はあまり好きではありません。

  Thai food is not my cup of tea.
  タイ料理はあまり好みではありません。

2016年4月24日日曜日

1990年代はNineties ~ 2000, 2010 年代はどう呼ぶ?



2000年代は英米、それぞれ違う呼び方


先日、インターネットの記事を読んでいたら、The Aughts という言葉が出てきたので、「はて?」と思って調べたら、米国での 2000年から2009年の呼び方だと知りました。The New Yorker の記事によると、2010年代の呼び方がなかなか決まらず、かなり妥協して the aughts とい呼び方に決まったのだそうです。

70年代、80年代、90年代がそれぞれ、the Seventies, the Eighties, the Nineties と呼ばれていたように、10年単位で名前が付いています。

英国では2010年代の名前は the Noughts, または Noughties に落ちついているようです。Aught も nought も「ゼロ」という意味のたいそう昔風な表現です、シェイクスピアの戯曲に出てきそうな。

2016年4月20日水曜日

「トップ10」と「ベスト10」の違い、正しい英語表現

Top finisher.

英語では Best 10 とは言わない


「ベストテン」という表現は和製英語 です。日本語で使う分には問題ないのですが、英語で Best 10 という言い方をあまりしないので、伝わりにくいかもしれません。

英語で正しい表現は二通りあります。一つは、Top 10。もう一つは 10 Best。それぞれ意味が異なります。

Top 10 は得点数、投票数などのランキング


Top 10 と言うのは数字で弾き出されたランキングです。数字というのは、

  • スポーツでは、勝利した数、得点数、ゴールでのタイムなど
  • 音楽では、CDの売上数、曲のダウンロード数
  • 人気ランキングでは、投票数
  • 日常品では、売上数や売上額

を指します。

2016年4月12日火曜日

「初めてです」 を英語で表現する ~ It's my first time.

Have you shopped with us before, ma'am?

This is my first time.


お店で買い物するとき、会計で「当店のご利用は初めてですか?」と聞かれることがあります。初めてだと答えると、ポイントカードを作ることを勧められたりします。すでにお店に登録をしてあれば、会員割引が適応される場合もあります。

英語なら、こういう質問です:

  Have you shopped with us before?
  以前、当店でお買い物をされたことはありますか?

初めての場合、こう答えます。

  No, this is my first time.
  いえ、今回が初めてです。

買い物をしたことがあり、ポイントカードを持っている場合:

  Yes, I have a points card.
  はい、ポイントカードを持っています。

英語では、points card (複数形です)などといいます。他に、loyalty card, advantage card, club card とも言うようです。

そのお店がつけた独自の名前で呼ぶ場合があります(T-point card など)。

お店の会員だったら:

  Yes, I am a member.
  はい、会員です。

と答えましょう。

2016年4月10日日曜日

もう on foot を使うのをやめませんか?

They walked.


日常会話で「徒歩で」とあまり言わないように


友達と予定を立てるときにこうは言いませんね。

  A: どうやって行く?
  B: 近いから、徒歩で行こう。

「徒歩」と言う言葉はどちらかと言うと、文語ですね。不動産の広告や、旅行パンフレットの日程表、テレビのニュース、新聞などで見聞きすることはあっても、日常的には使いません。この会話の方が自然かもしれません。

  A: どうやって行く?
  B: 近いから、歩いて行こう。

これだと native speaker にすぐに伝わります。:

  A. How are we getting there?
  B: Let's walk. It's not very far.

これはちょっと変:

  △B: Let's go on foot. It's not very far.

と表現すると、伝わりますが、ちょっと不自然に聞こえます。

日本語で「徒歩で行こう」と言わないのと同じです。参考までに、Google で検索した結果は次の通り:

  徒歩で行こうよ。 6 件

  歩いて行こうよ。 86,200 件

2016年4月6日水曜日

Sticky note が実際使われている4コママンガ


Pearls Before Swine  4 April 2016

         
1コマ目
Rat: I can never remember to turn off the heater when I leave the house so I started to remind myself with sticky notes. ラット: 出かけるときに暖房を消し忘れるので、忘れないように付箋紙を書くことにしたことにした。
Goat: Did that work? ヤギ: で、うまくいった?
2コマ目
Rat: No, so I started putting the sticky note on the front door so I'd see it when I was leaving the house. ラット: いいや。で、玄関に付箋紙を貼っておけば、出かけるときに見ると思った。
Goat: And did that work? ヤギ: それはどうだった?
3コマ目
Rat: No, so now I've designed this headband that holds the sticky note in    front of my face. ラット: だめだった。だから、付箋を目の前に吊るすヘッドバンドを作ってみた。
Goat: And now you can remember? ヤギ: それで忘れなくなった?
4コマ目
Rat:  Remember what? ラット:なにを? 
Goat: Get help. ヤギ:病院へ行け。

(表現の解説は記事の最後にあります。)

2016年4月4日月曜日

「メモ」と「ノート」 ~ 日英の意味の違いを整理しよう

これは notepad

日本人の「メモ」と「ノート」の使い方が英語のネイティブスピーカーにはわかりにくいらしく、何度かどういう意味なのか説明したことがあります。日本語で話すときには問題ありませんが、英語で表現するときのために使い方を正しく使えるようになりましょう。

Note というのは日本の「メモ」


Weblioの英和辞書を調べると note は「(短い)記録、覚え書き、メモ」だと書いてあります。Notebook が「帳面」で、note はその中に綴られている記録や覚書だということです。

英語辞典 Merriam-Webster を note の3d項目を見てみると、a short informal letter (略式の短い手紙)と書いてあり、日本でいう「メモ」に近いです。付箋紙(ふせんし)に書いて、同僚のパソコンに貼り付けるのは note です。付箋紙自体は sticky note (ひっつくノート)といいます。

  I left a note on your computer about the meeting.
  君のパソコンに会議ついてのメモを貼っておいた。

  There was a note on the fridge saying, "The cake is for dessert."
  冷蔵庫に貼ってあるメモに「ケーキはデザート用です。」と書いてあった。

  The note says, "Enter from the back."
  メモには「裏から入れ」と書いてある。

  The password is written on the sticky note.
  パスワードは付箋紙に書いてある。

帳面は note ではなく、notebook と言います。Note は notebook の中に書いてある物です。

  She bought a notebook for her English class.
  彼女は英語の授業のためにノートを買った。

  I take classroom notes in my leather-bound notebook.
  授業のノートを革張りのノートブックに取る。

Note とは気づいた点を口頭で伝えるときにも使われます。

  My dancing coach gave me a few notes about my performance yesterday.
  ダンスのコーチが私の昨日の演技について気づいて点を話してくれた。

「ノートパソコン」は英語で laptop といいます。Lap が「膝」で top が「上」。膝の上で使うパソコンという意味になります。

  I bought a new tablet to replace my old laptop.
  古いノートパソコンを新しいタブレットに買い換えました。


2016年4月2日土曜日

「黒糖」は英語でどういう?

元祖紅いもタルトの店 御菓子御殿

Brown Sugar ではありません



沖縄の黒糖がDNAに組み込まれている私ですが、大人になるまで、黒糖は英語で brown sugar という思い込んでいました。

6年ぐらい前、英語講師をしていた頃に、米国人の同僚に「どうして生徒たちは黒糖のことをbrown sugar と訳すの?」と聞かれました。

実は私もそうだと思っていたと答えると、彼は「黒糖は raw sugar って言うんじゃないかなぁ。」と言いました。

すぐにネットで調べてみると、確かに brown sugar と黒糖は別ものでした。

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