2012年3月29日

日本人が知っているとカッコイイかもしれない言葉 (5) There are no ifs or buts about it.

There are no ifs or buts about it.

意外に人気のあるこのシリーズ:今回取り上げる表現は:day in and day out, head over heels など。

day in and day out


直訳すると「一日中」という意味です。毎日繰り返されることを表現するときに使われます。「がんばっている」といういい意味にも「良くも毎日飽きずに」悪い意味にも使えます。Night in and night outという場合もあります。
Day in and day out, the athletes are training for the Olympics.
アスリートたちは一日中オリンピックに備えてトレーニングをしています。
He plays Monster Hunter day in and day out.
彼は一日中モンスターハンターばかり遊んでいます。

ちなみに、「およげ!たいやきくん」の出だしの歌詞を英語にするとこうなります:

        We're tired of being baked on the griddle, day in and day out。
        毎日毎日僕らは鉄板の 上で焼かれていやにちゃうよ。 

~team


一つの仕事に携わるスタッフのことを「~組」と呼ぶことがあります。たとえば、黒澤明監督のスタッフのことを「黒澤組」と呼ぶように。英語でも Team~ ということがあります。アメリカのトークショーで有名な Conan O'Brien (コナン・オブライエン)のスタッフは Team Coco と呼ばれています。 Coco とはオブライエン氏のニックネームです。

一般の専門職のスタッフの事も team と呼ばれます。Team とは優れた能力を持った人の集団というような印象があります。だたの従業員の集まりではなく一目置かれる有能なスタッフことをteamと称します。
The software development team patented an innovative product.
ソフトウェア開発チームが革命的な商品の特許を取得した。

no ifs or buts about it


この表現は全く同じ意味の日本語があります。それは「でももへちまもない」です。「でももストライキもない」というギャグもありましたね。その他に、「問答無用」という意味で使ってもOKです。文句も言い訳も聞く気はないという気持ちが伝わります。
You have to go to be home at 9:00. No ifs or buts about it.
9時には寝なさい。問答無用。
There are no ifs or buts about it. We have to cancel our trip.
仕方がない。旅行はキャンセルだ。

head over heels


Heads over heels は日本語の「首ったけ」と同じ意味です。地に足がついていない、冷静さを失うほど気持ちが高揚しいる状態です。Head over heels というのは人間が逆立ちしている様子です。
I am head over heels in love.
私は今第恋愛中。
She's head over heels. She finally got the job.
彼女は有頂天。やっと就職できたって。
 

The apple doesn't fall far from the tree.


この表現は一週間にのうちにドラマや映画で数回聞いた言葉です。意味は「蛙の子は蛙」。子供は親に煮るという意味です。この表現を日本語に訳すと、「りんごはあまり遠い場所には落ちない。」

The apple doesn't fall far from the tree. My son became a baker like his dad.
蛙の子は蛙ね。息子は主人と同じようにパン職人になった。
 

like a boss


この表現は「ボスのように」という意味ですが、このボスというのは「上司」ではなく「威厳のある人」「尊敬に値する人」「強者」「イケている人」という意味です。Like a boss は若い人の言葉で言うと「超イケている人のように」ということになります。
I hit a home run like a boss.
ホームランを決めてやったぜ。
He drove his sports car like a boss.
彼はかっこよくスポーツカーを運転した。
 

Who knew?


これは「本当に?」とか「マジで?」という意味ですが、ちょっと皮肉交じりだったり、しらばっくれている感じの言葉です。当たり前のことを注意された時や、わざとやったことに対して注意された時の反応に使われます。もちろん反省している気持ちは皆無です。
A: You can't smoke in here. B: Who knew?
A: ここでタバコを吸ってはいけません。 B: マジで?

Photo by Pexels

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